2021年06月27日  

「現代春画展」に出展していました

ご縁あって、ちょっと似つかわしく無い展示に出展していました。

JARFO 現代春画展」。

テーマはズバリ春画です。
SNSではお知らせしておりましたが本日が最終日でした。

とある寄り合いで京都藝際交流協会(JARFO)の方とご一緒することになり、お話ししている中でお誘いをいただいたのですが、二つ返事で出展を決めました。

今年は「画法を少し変えたい」というのと「新しいことをしたい」という2つのテーマを念頭に置いているのですが、自分の中で後者のテーマに繋がったので気楽な気持ちで挑戦する事にしました。

お誘い頂いた方には「いつもの感じでどうか?」と言って頂いてましたが、やはり何か違うなぁという事で特に今までの雰囲気は意識せず、自由に描きました。

テーマは未来

「30xx。科学技術の発達により生殖行為が不要になった世界では仮想現実の娯楽としての性行為が楽しまれていた。太古の文化である春画はその中でも特に風変わりなコンテンツとして人気を集めていた。」

遠い未来の娯楽としての性行為を描いています。
テーマとしてはベタですが、ベタに春画や性的なものを描くのも自分らしく無いなという事で(笑)一周回ってベタにARの世界を描きましたが、きっと僕が生きている間にこういう世界はある程度現実になるのだろうなぁ…と想像しながら制作していました。

ということで、久々に絵の展示を終えてのご報告でした。
貴重な経験をありがとうございました!

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