blog & Illustrations

日々の雑感、絵にまつわる事など。

2021年11月09日  最終更新日:2021年11月10日

JA萌 2021 秋号

コロナの影響で2020年の初夏で一度刊行がストップしてしまっていたJA大阪市さまの機関誌「萌」。
1年の時間が空いて今年の夏から季刊で復刊されました^^()。

夏号はblogに投稿出来ていないままでしたがこんな感じでした。

JA大阪市「萌」夏号

JA大阪市「萌」夏号

そして秋号。
3ヶ月分の表紙なのでなかなか難しいところでしたが、夏号と同様、中央に主要素がある構図で「秋」を表現しました。
タイミング的にほんのりとハロウィンの色味も取り入れてみています。

JA大阪市「萌」秋号

JA大阪市「萌」秋号

栗の家をもっと描き込みたいところでしたが「萌の表紙」としては少々ノイジーだなぁという感覚でしたので(笑)それはそれでまたオリジナルで表現しようかなと。

ということで久々「萌」の表紙イラストのご報告でした。

残すは冬号、また楽しいイラストを描けるように努めたいと思います!

2021年10月18日  最終更新日:2021年10月19日

「認知症ケア事例ジャーナル」 Vol.14-2 表紙イラスト

今回はお仕事のおしらせです。
先日「認知症ケア事例ジャーナル」Vol.14-2号が発刊されました。

もう8期(恐縮すぎます…)担当させて頂いている同誌ですが、ここ3年ほどは「色々な職業」というテーマで描いています。

前回はクマの靴屋さん。

認知症ケア事例ジャーナル Vol.14-01 表紙イラスト 靴屋

認知症ケア事例ジャーナル Vol.14-01 表紙イラスト 靴屋

今回はハリネズミのきこりさんとお手伝いのゾウさんでした。

「認知症ケア事例ジャーナル」 Vol.14-2

「認知症ケア事例ジャーナル」 Vol.14-2

もう少し全体をカラフルにしたいなとも思いましたが「秋の雰囲気」は感じられるようにしたかったので黄色主体で。

全くの余談ですが「ハリネズミ」を描いたのは今回が初めてでした。
僕が絵描きを目指した当時からハリネズミのイラストはとても人気で「特に僕が描く必要はないなぁ‥」といつもの天邪鬼が発動して(笑)ずっと描かないままでした。

ということで初めてのハリネズミさんでしたがよい具合に描けたと思います^^

あと二回、まだ職業シリーズは続いてゆきます。
最後までしっかり描きたいと思います!

2021年10月17日  最終更新日:2021年10月19日

バレエスタジオ パンフレットイラスト

京都のバレエスタジオ「C Studio」さまのパンフレットの表紙イラストを今年も担当させて頂きました。

前回同様、今回も劇の内容に沿ったイラストになっています。

あるところに「お花が咲く瞬間を見る事が出来ると一生幸せに過ごせる」と言われるツボミがあります。
しかし、いつ咲くのかは誰にもわかりません。
ある日ツボミの周りにカエル達が集まり出しました。
言い伝えでは周りにカエルが集まるとお花がもうすぐ咲くと言われています。
他の動物達は今か今かとお花が咲くのを待っています。

という「ベルフルーフ」という演目。
今か今かととみんながワクワクして待っているシーン、それがこの表紙の場面です。

実際の劇の様子はこちら→C Studioブログ

お衣装がとても可愛いですね^^

ちなみに表紙の絵の動物たちと、実際に舞台に登場する子供たち(役)の人数は符合しています。
気づかれた観客の方はどれくらいいらしたかなぁ…?

前回に続いて「絵本」のようなシーン(イラスト)をまた担当させて頂いて大変ありがたいです。
次回があればまた良い絵が描けるよう努めたいと思います。

今回もご依頼いただきありがとうございました!

2021年07月29日  最終更新日:2021年08月16日

コンペと峰定寺

先日、あるコンペにお誘い頂きました。

それは「全国各地の名所や思い出のある場所」を描くというものでして、都道府県ごとに1枚しか選ばれないので競合が多そうな京都は出来れば避けたかったのですがもう1つの候補にしていた県の構図がうまくいかず…

結局タイムアップになって京都だけを応募したのですが残念ながら落ちてしまいました(^_^;)

ということでblogに投稿したいと思います。

峰定寺

峰定寺

京都は鞍馬よりさらに北に行った花瀬の山の奥にある「大悲山 峰定寺」という古い修験道のお寺です。

以前テレビで、その懸け造りの舞台から見たすごい景色に感動して「行ってみたい!」と思ってから毎年お邪魔しています。
自分の家からは民間のバスで2時間ほどで行くことができます。
(途中かなりの峠を越えるので毎回車に乗っている時が怖いのですが…)

本堂はそれなりに険しい山道を登って辿り着く場所にあり、道中に危険が伴うことから小学生以下は入れませんし、雨の日も入山禁止。
入山後1時間ほど以内で必ず帰ってくるように言われます。
(事故の場合にすぐ気付けるように)

撮影も禁止なので持ち物はすべて入り口で預け財布と杖だけを持って登ってゆくのですが、そういった厳粛な面にも惹かれ行く前も行ってからもとても好きなお寺さんです。

ちなみに今年も行きましたがコロナの影響で閉山していて入ることは出来ませんでした。
(調べずに行って失敗…)
今年中にもう一度行けるかどうかわかりませんが、少しでも早く今の状況が落ち着くことを願うばかりです…

また、そのお寺を過ぎてさらに30分ほど山道をゆくと日本一の三本杉がありますのでここにもいつもお邪魔します。
今年はお寺に入れませんでしたが三本杉は見てこれました。

最近は保全のためか数十mまでしか近寄れなくなっていて少し残念ですが、それでもそのパワーを十分いただけるように思います。

どちらもすごいパワースポットだし神秘的なのでみなさんにもお勧めしたいところですが観光でいらっしゃる方にはよほどでないとお勧めしにくい立地なので(^_^;)いつも惜しく思うのですが、少しでもご興味のある方には全力でお勧めの場所です。
麓にはお宿もいくつかあります^^

ということで、絵の紹介と大好きな場所のお話でした!

2021年06月27日  

「現代春画展」に出展していました

ご縁あって、ちょっと似つかわしく無い展示に出展していました。

JARFO 現代春画展」。

テーマはズバリ春画です。
SNSではお知らせしておりましたが本日が最終日でした。

とある寄り合いで京都藝際交流協会(JARFO)の方とご一緒することになり、お話ししている中でお誘いをいただいたのですが、二つ返事で出展を決めました。

今年は「画法を少し変えたい」というのと「新しいことをしたい」という2つのテーマを念頭に置いているのですが、自分の中で後者のテーマに繋がったので気楽な気持ちで挑戦する事にしました。

お誘い頂いた方には「いつもの感じでどうか?」と言って頂いてましたが、やはり何か違うなぁという事で特に今までの雰囲気は意識せず、自由に描きました。

テーマは未来

「30xx。科学技術の発達により生殖行為が不要になった世界では仮想現実の娯楽としての性行為が楽しまれていた。太古の文化である春画はその中でも特に風変わりなコンテンツとして人気を集めていた。」

遠い未来の娯楽としての性行為を描いています。
テーマとしてはベタですが、ベタに春画や性的なものを描くのも自分らしく無いなという事で(笑)一周回ってベタにARの世界を描きましたが、きっと僕が生きている間にこういう世界はある程度現実になるのだろうなぁ…と想像しながら制作していました。

ということで、久々に絵の展示を終えてのご報告でした。
貴重な経験をありがとうございました!

2021年06月26日  最終更新日:2021年11月25日

英語教科書「くらしに役立つ英語」挿絵イラスト

英語教科書のイラストを担当いたしました

東洋館出版社さま発行の英語教科書「くらしに役立つ英語」にて丸一冊分のカットイラストを担当させて頂きました。

以前から描いている「柔らかいタッチで」とのリクエストでしたのでいつものように優しく柔らかく描きました。

1冊を通してカルロスくんと望美ちゃんの、1年と少しの間の交流を中心に描いています。
互いに単身日本に来たりアメリカに行ったり。
描きながらなんだか感情移入してしまい、最後のお別れのシーンは少し悲しホロリとしてしまいました…(^_^;)

くらしに役立つ英語 メール

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英語教科書の画風…

あくまで個人的な印象なのですが、英語の教科書って少し変わった雰囲気のイラストが多いように思っています。
妙に「外国っぽい絵」が多いような…
あれはなぜでしょうね…(笑)
外国語だから…という単純な理由でしょうか。

学生の頃からそんな印象がありましたし、以前甥の教科書を開いてみても今もまだそんな感じでしたが(苦笑)せっかく僕にご依頼頂いたので改めて自分らしく、日本らしい(?)自然なイラストを心がけました。

2人の物語以外にも小さな絵も色々と描いています。

暮らしに役立つ英語 小カット

暮らしに役立つ英語

暮らしに役立つ英語 対面

暮らしに役立つ英語

こちらのページにも掲載していますのでよろしければご覧ください

ということで教材のお仕事のご報告でした。

最後に、お礼を申し上げたいと思います。
ご依頼いただきましてありがとうございました!

くらしに役立つ英語

くらしに役立つ英語


暮らしに役立つ英語

暮らしに役立つ英語

くらしに役立つ英語表紙

くらしに役立つ英語表紙

2021年06月13日  

根来衆 キャラクターイラスト

少し久々にお仕事報告です。
京都に開店された、今人気の生食パン販売の「根来衆」さんのキャラクターイラストを担当いたしました。

普段描いているテイストとは少し違いますが、クライアントさんに「西洋絵画風」というはっきりしたビジョンがおありだったのでそのご希望に沿う形で制作致しました。

根来衆 キャラクターイラスト

根来衆 キャラクターイラスト

とはいえ…

今回描いてみて「子供の絵」は本当に難しいなぁと改めて思いました…(^_^;)

黒い方の子供は当初「ちょっと悪だくみしてる表情で」というオーダーで、ラフの段階ではOKだったのですがいざ写実表現で清書してみると途端に大人の顔つきになり…

僕自身も違和感は拭えなかったもののオーダーなのでそのまま描き終えてクライアントさまにお見せしたら「ちょっと違う」と。

…ですよね(苦笑)。

そう言った反応も予想しながら描いてたんで、お見せする段階ですでに別の表情(今の顔)も準備しておきました。

その別案を準備しながら「なぜこんな違和感があるのかな?」と考えてたんですが答えは単純なんですよね。
「こんな歳の子供がしない顔だから」かなと。

マンガ風やPOPな画風、デフォルメした絵なら違和感は少ないのですが、今回のように写実寄りで表現するとそういった「現実的に存在しないこと」というのが絵にとってはノイズになるのだと感じます。

本来はその点も踏まえた上で、「悪い顔」が重症なポイントであればあらかじめデフォルメ方向の仕上がりをお勧めすべきだったなと。
今回は時間があまりなかった事とエンドクライアントさんとお話する機会が取れなかったのとで仕方ない面もありましたが、改めてまた一つ学べたと思います。

以上、お仕事報告でした。

改めまして、ご依頼頂きありがとうございました!

2021年05月05日  最終更新日:2021年05月07日

2021年チャリティ 追加寄付のご報告です

2月の寄付の後に、4月始まりのカレンダーをご依頼頂いたのでクライアントさまに確認の上で追加で寄付させて頂きました。

今回は京都のリトミック教室のおやこ♪リズムさまに名入れで100部ご購入頂いて6万円のご寄付を頂きました。
改めましてありがとうございました!!

どちらへ寄付させて頂こうかと考えましたが、日頃からTwitterで拝見していたNPO法人小鳥レスキュー会さまにご協力させて頂くことに致しました。

こちらは「人に捨てられた子や家庭の事情により手放された子、廃業したブリーダーさんの子、迷子としてやってきた子、奇形で生まれて販売できなくなった子、飼い主を亡くしてしまった子等、いろいろな理由により、たどり着いた子たちを受け入れる場所としてはじめたもの」だとの事で、さまざまな鳥さんの保護活動を行っていらっしゃる団体様です。

「NPO人小鳥レスキュー会とは」全文

いつの頃からかにTwitterでフォローしていたのですが、日々お世話に尽力されている様子に感銘を受けていましたので今回ご協力出来てとても嬉しく思っています。

普段からも寄付の呼びかけや里親さんの募集など行っていらっしゃいますのでご興味のある方は是非一度サイトの方をご覧頂けますと嬉しいです。

ということで2021年の寄付は合計285,200円となりました。

本当にありがとうございます。

詳細(内訳)や受領証は前回のblogの方で追記しておきましたのでよろければそちらも併せてご確認ください。

以上、追加寄付のお知らせでした!

規模や内容はさておき、次回も頑張りたいと思いますm(_ _)m

2021年04月20日  最終更新日:2021年08月05日

回転木馬(お話イラスト)

「今日は何人だったかい」

「100人はくだらないだろうね」

「とてもがんばった日になったね」

「そういえば子供の頃によく乗せていたあの子がひさしぶり来たよ もう大人になって素敵な男性も一緒だったよ うれしいね」

「そう、うれしいね 僕の背中には新婚の時によく来ていた彼が孫と一緒に乗ってくれたよ」

「そうかい 嬉しい話だね」

「あともう少し がんばろう」

「そうだね がんばろう」

人のいなくなった園内に
乗り物たちの静かな会話が響いていました

この絵は閉園後の遊園地を描きました。

僕は以前、10年ほど「豊島園」駅に住んでいました。
「豊島園」といえば「としまえん」。
とても思い入れのある場所です。

そのとしまえん閉園の知らせを聞いて描き始めた絵でしたがなかなかうまく行かず、間を空けながら進めて完成まで長い時間を要しました。

人のいなくなった閉園後の遊園地では動物や乗り物たちは自由に休み、会話し、ねぎらいあっています。
あと少しでお役目が終わるとしまえんのお馬さんたちも、100年近い歴史の間に来てくれた人たちのことを想いうかべ、それをまた勇気に変えています。

最後の日まで、おうまさんたちは子供たちを乗せ、優雅に回り続けるのでした。

2021年03月23日  

逢瀬(お話イラスト)

「それではゆくとしましょう」

船頭は元気な声で乗客にそう言って水底に棒を押しこみ、舟を進めはじめました。

舟の先頭には黒くて若いネコがいました。

ネコは船頭が舟を出そうとするとそれを見計らっていつも無賃乗船してくるのでした。
船頭はそのネコが好きだったので追い払いもせずにいつも乗せてあげていました。

「やあ、ネコくん。今日もまた逢いに行くのかい?」

ネコはプイプイッっと、しっぽを振って答えるのでした。

逢瀬

逢瀬