ご報告が少し時間遅くなってしまいました。
長らく表紙イラストを担当させて頂いている「認知症ケア事例ジャーナル」誌ですが2021も4冊発行されました。
2021年度も前2年と同じく「いろんなお仕事」がテーマ。
●靴屋さん
●林業
●お巡りさん
●パン屋さん
の4冊でした。
3年間、一貫した雰囲気で描き続けられたと思います。
(自分の性質上、3年の間同じような絵を描くのはとても難しいです…)
過ぎてしまえばあっという間でしたが実際のところ3年はとても長いですよね…
描き初めの人力者や田植えをしているカエルの時の事もまだ鮮明に覚えています。
コロナで2年ワープしたような面もありますが…
ということで。
長い間続いたテーマが無事終わった訳ですが、ありがたいことに2022年度も表紙イラストを担当させて頂くになりました。
なんと…9年目です!
表紙イラストとしては滅多にない長さですが感謝しかありません。
今期も精一杯頑張りたいと思います。
続く、ということはまた絵を描く訳なので(当たり前)次のテーマを考えることになりましたが、今回は自分の希望で「少し前に描いていたような世界」を表現させて頂くことになりました。
こども、生き物、植物‥
元々テーマとしていた世界観にまたもう一度戻って、再度表現してみたいと思い、無理を聞いて頂きました。
ということで6月下旬に今期一冊目が刊行されました。
テーマは「額紫陽花」です。
本誌は年4回の発行、毎年同じ月の発行ゆえ「紫陽花」とはいえ以前も何度か描いたのでアイデアが被ってしまうのでなかなか難産でしたがガクアジサイの写真を見て空想を広がり、こういう形にしました。
五線譜の部分は譜面が読める方にはすぐメロディが流れると思いますが季節の歌です。
なお、次号以降はまだ案を出せていませんが(笑)これからうんうん唸って良い案を捻り出したいと思います!
それでは、また次回^^