去年辺りから世に出たお仕事をなかなかblogに書くことが出来なかったのですが、そろそろ色々と落ち着いてきたので書き残しておきたかったものを少しずつ取り上げてblogに書いていこうと思います。
ということで今回は「わからないをわかるにかえる高校入試 国語」(文理さま)内の挿絵です。
古文・漢文の章だったので絵は古い時代の内容でした。
教材の中のイラストいうのは年齢と共にどんどん需要(必要)がなくなっていきますので中学以上の教材のお仕事は今回でまだ二度目程度です。
絵柄的にも個人的には珍しいお仕事ですね。
今回はとても小さな挿絵だったのですが「大きく描いて縮小してご納品」すればよかった…と後から悔いました。
小さいサイズの場合はピクセルの都合上どうしても線やストロークが粗くなってしまうのですが、倍くらいのサイズで描けば綺麗になったはずなので次の機会にはそうしたいと思います。
また、史実に沿わないといけないイラストは「服装や建物などを間違ってはいけない」のでサイズに関わらずしっかり資料を読み込んだり調べたりしないといけなくてなかなか大変です(^_^;)。
小さいからささっと描けるかな、なんて思っていると大間違い!
きちんと事実に沿って描けるまで納品は出来ません。
歴史系のイラストをたくさん描いている方々なんかは個人的にも史実やディテールなどに詳しいんだろうな〜…と感じました。
僕が詳しいのは音楽や楽器くらいなのでその辺のお仕事にリーチできると良いのだけどな〜…
というわけで。
最後にご依頼くださったクライアントさまへお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!