冬の味方湯たんぽブーツ |

今回は個人的な「冬の仕事に欠かせない道具」について書いてみようと思います。

厳しい仕事場の冬…

わたくし2011年からかれこれ３年ほど、スキマ風びゅーびゅーの古い一軒家に住んでおりまして、その上仕事部屋の下は駐車場…という寒さを極める部屋で日々業務に励んでいるのですが常識的な電気代の範囲でそれなりに暖かくしようとしてもそれは非常に難しく、何をどうしても寒い。
まともな室温にしようと思うと多分月2万円くらい掛かってしまうのではないかというくらいに寒く、何より足の冷たさがどうしようもない…（涙）。

冷え性も原因の１つではあるのですがそれにしても真冬の間は仕事に集中出来ない程の冷たさになってしまうのでたまに足湯したりしてましたがその効果も束の間。
少し経つとまたカンカンに冷えてしまうのでどうしたものかと悩んでいましたが１年考えたあげく、ずっと気になっていた「やわらか湯たんぽ足用」という湯たんぽブーツを昨年購入する事になりました。

気軽に買えない「価格」

１年考えた理由は単純に「価格」です。
「試しに買ってみようかな？」と気軽に買う価格でもなく、耐久性も未知数。
２年以上持てば元を取れると思いますが周りで使ってる人が居ないのでどうも手を出しづらかったのですがもう他に方法が無いなということで思い切って買ったのが去年。
ということでこれから２シーズン目に入る訳ですが先に結論を申しておきますと「少なくとも十分２シーズンは使えます」。
耐久性に関しては後述します。

効果、感想など

使い心地は基本的にAmazonのレビューに任せます。
レビューの通り、気持ち良さはやはり抜群で体験した事の無い暖かさを感じることが出来、しばらく足を入れていれば暖められた血液が全身に巡るのでどことなく全身の温度が上がるのを感じます。
姿勢も自由なので地べたでも椅子でも、寝る時に使ってもいいですしそうそう水が漏れる事も無いので使う姿勢はほぼ自由です。

使い方、お湯についてなど

Amazonのレビューにもありますがチンチンのお湯を入れても持つのは約2〜3時間までです。
その時間の中で緩やかに温度が下がっていきますがその間に足はもちろん身体もあったまりますので物足りなさは特に感じません。
と言う事で個人的にはそれで十分ですがそれですら「短い！」と思う方はおとなしく電気を使った何かを導入される事をお勧め致します。

また、レビューの中で「お湯の入れ替えが面倒」という方も散見しますがそれもどうしても面倒な方は避けた方がいいと思います。
正確に何リットルか分かりませんがお湯の量は結構必要です。
大きめのヤカンがちょうどいいくらいでしょうか。
僕の場合は灯油ストーブの上に大きめのヤカンを置いてお湯を沸かしていますがガスコンロで沸かす人もいればティファール的なものを使う人など、それぞれの生活スタイルにあった方法になると思いますが、とりあえずそれなりの湯量が必要な事は記しておきます。
勿論お湯が少なくても使えますが単純に「湯量は保温時間とイコール」なのでここも自分の使い方次第だと思います。

また、僕は灯油ストーブを使っていることで、ブーツのお湯が冷めた頃には次のお湯が沸いているので冷めても特に困る事はありません。
寒い日には２時間経つまでにちょくちょく入れ替えています。
こういう部分も人それぞれと言えます。

また「ブーツ」と名前がついてるので「歩けるのかどうか」という所も気になる所ですが、単純に重いので歩き回る事はあまり勧めません。
自分の居場所に設置して、トイレや用事の際にはさくっと脱いで動いて戻ったらまた履く、という使用方法がよいかと思います。

耐久性について

購入時に一番気になるのがこの点でした。
一体何年使えるのだろう…？と。
価格から考えれば1シーズン使いきりではどうにも購入意欲が出ませんが２シーズン以上使えるなら１年数千円になるので買おうかなと思えてきます。
今回一年使ってこの部分がはっきりしたのでblogに書いておこうと思った訳ですが改めて言いますと「少なくとも２年は余裕で持ちます」（※2021年時点 7年目でもまだ使えています）。
下の写真は昨冬、毎日フルに使った僕のブーツです。