動物」タグアーカイブ

2020年08月20日  

海のそこ(お話イラスト)

海のそこ

海のそこ

ねこは海のそばで育ちました。
お昼になるといつも海辺に遊びに行きました。

ねこには一匹の魚の友達がいました。
彼はいつも魚に海の話を聞いていました。

「やあ。今日もまたお話を聞かせてくれよ。」

「やあねこくん。いいよ。今日はなんのお話がよいかな」

「そうだなあ。じゃあ、海の一番下のことを教えてよ。一番下はどうなってるんだい?」

「一番下か。僕も本当の一番下は見た事がないのだけどこの辺の一番下ならわかるよ。
暗くて静かで少し寒くて、平べったい魚や貝やひとでが沢山いるのさ」

「そうなんだ。本当の一番下ってのはなんだい?」

「本当の一番下はもっともっと深いところにあって、僕らでは行く事が出来ないんだ。
そこにはそこだけで暮らす魚がいて、真っ暗で何も見えないらしいんだ」

「何も見えないのに暮らせるのかい?」

「目が見えなくても暮らす方法があると聞いてるよ」

「そうなんだね… 今日も楽しい話をありがとう」

ねこは真っ暗な海の中の事を思い浮かべながらいつもの昼寝の場所に向かいました。

2020年08月19日  

C Studio ポスターイラスト・デザイン

京都のバレエスタジオ「C Studio」さんのポスターのイラスト・デザインを担当しました。

去年に同教室さんの発表会パンフのイラスト・デザインを担当していたのですが、その時の絵を少しアレンジして今回の生徒募集ポスターに使用致しました。

元は「ピーターと狼」というお話がモチーフになっていて少年が主人公の絵でしたがポスターに使用するにあたって主人公が赤頭巾ちゃんに変身しました。

色もよく目立つので良い雰囲気になったと思います。

「イラストでお子さんの目を引いて、その後おかあさんが詳細を読む!」

という分かりやすいコンバージョンの元に全体を制作しましたが(笑)、
このポスターで沢山のお子さん、そして大人の方が来てくれると嬉しいなと思います^^

C Studio ポスター

C Studio ポスター

C Studio ポスター

C Studio ポスター

最後になりますが、改めましてご依頼頂きありがとうございました!

2020年08月08日  

Blue Moon(お話イラスト)

Blue Moon

Blue Moon

男は重いドアを開け、いつもの席に座った。

「マスター、今日はブルームーンをもらうよ」

「おや、珍しいものをご注文ですね」

「まぁね」

「どこかでお飲みになったのですか?」

「いや、今日が初めてだよ」

「おや」

「相手が飲んでたんだよ、こないだ一緒にいた子がね」

「ほう。今どき珍しい洒落た子ですね」

「飲んですぐに帰ってしまったよ。ぼーっとしてたらそこのマスターがカクテルの由来を話してくれたさ。恥ずかしくて僕もすぐ帰ったけどね…(苦笑)」

男は窓に浮かぶ満月を眺めながらただただグラスを揺らしていた。

=======

絵の完成の方が先だったのですが絵に合うお話…ということで「ブルームーン」を題材にしました。

カクテルの意味については是非、調べてみてください^^

2020年07月20日  最終更新日:2020年07月29日

望遠鏡(お話イラスト)

望遠鏡とネコのイラスト

望遠鏡

黒猫の唯一の趣味は望遠鏡で夜空を眺める事でした。
来る日も来る日も、祖父からもらった骨董の望遠鏡で夜の空を眺めていました。
年代物であまりきれいに見える代物ではありませんが彼にとっては「ぼんやりしている」方が沢山の想像がふくらんで好都合。

「あの星は今日は緑色に見えるなぁ。春が訪れて草木が茂っているのかな」

「こちらの星は赤く光っているぞ。国と国がけんかをしているのかもしれない」

眠りにつく前の数時間、さまざまな空想にふけりながらその続きを夢で見るのが彼の毎日の楽しみでした。

2020年06月24日  最終更新日:2020年06月28日

「メダカの砂」パッケージイラスト

メダカイラストのお仕事を担当致しました

ある日、メダカの話を投稿する際に描いたイラストが添付されたメールが届きました。

「この絵を商品パッケージに使いたいのですがそれは可能でしょうか?」といったような内容だったと思うのですが、大好きなメダカの絵がお仕事になる事に喜びつつも「どうしてこの絵を見つけてもらえたのだろう…??」とそちらの方がとても不思議で、了承を伝える返信の中に「この絵はどうやって目に留めて頂けたのでしょうか?」と、あまり聞く事の無い「きっかけ」について問うてみたところ「クライアントさまが直接探してこられてこちらにご相談頂きました」との事。

僕にご連絡を下さったのはパッケージ制作や宣伝を担当されている制作会社さんで、元の商品を作ってらっしゃるのは「石屋さん」。
その大元の会社さんがメダカのイラストを検索して、そこで見つけたイラストを使いたいとご希望されて制作会社さんを通じて僕にご連絡を頂いたのでした。

そうですか〜ありがとうございます…と返信したものの、ネット上にある数えきれないだろうほどのメダカの絵の中で僕の絵なんかHITするかね??といぶかしがりつつも「メダカ イラスト」で画像検索するとありがたいことにまあまあ上の方にその絵が…

選んで頂いた理由が少し分かりました

わー嬉しいなぁ…と思いつつ同時に目に留まって頂けた理由が少し分かりました。
大体のメダカの絵は「線あり」の、割と漫画風の絵なのですがその中にあった僕の絵は線は無く写実風で、確かに目的がはっきりしていれば目に留まる絵。

ただの日常blogなので仕事の事など考えず、大好きなメダカを「出来るだけかわいさを忠実に表しつつ、でもイラスト風に(ややこしい)」と思って描いたのが上の絵なのですが確かに検索結果の中では良い意味で浮いていました。

目的もなく絵を描くのは難しい性分なのでいつもオリジナルを製作する際には苦心するのですが、今回は「好きな対称物を気持ちのままきちんと描いた」事で、何かを探している方に伝わったのがとても嬉しかったのと同時に、blogにも好きな事を描いてみるものだなと数年越しで勉強になりました。

コーナンさんで置いて頂いてるとの事です

商品はコーナンさんで置いて頂いているようです。
ただ、小規模のお店では扱ってらっしゃらないようでどこにでもある訳ではないとの事ですがそんな事はさておき、飼育しているメダカの商品に携われてとにかく感無量です。

いつか大型のコーナンさんに行ける時があれば探してみたいなと思います。

よろしければこれを読んで頂いた方もコーナンさんで思い出して頂けると幸いです^^

メダカの砂

メダカの砂

メダカの砂

メダカの砂


最後に、ご依頼頂きました方々に御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました!

2020年05月31日  

2019年度「認知症ケア事例ジャーナル」表紙イラストまとめ

こちらも遅くなりましたが振り返り報告ですm(_ _)m

6年描かせて頂いてる「認知症ケア事例ジャーナル」表紙イラスト!
2019年度も無事描き終えました。

こちらも萌同様に1年の絵をまとめてみました。

「認知症ケア事例ジャーナル」2019年度

「認知症ケア事例ジャーナル」2019年度

テーマは「色々な仕事」という事でオーダー頂きまして、10数個の職業のラフをお送りしたところ「全部使います」という事で3年分ほどの採用を頂きました(^_^;)

本当に嬉しいです。
ありがとうございます!!

今回は左上から時計回りに
・農家
・人力車
・花屋
・郵便局
となっています。

なんの一貫性もない本当にばらばらな職業の絵を描いていますが(笑)、この後も色々な仕事が続いてゆきます。

今期の1枚目は先日お納めしましたが、またこの1年もしっかり描き上げたいと思います!

ということで6期目のまとめでしたが改めましてクライアントであるワールドプランニングさまに深くお礼申し上げたいと思います。
長い間、本当にありがとうございます。
今期もどうぞ宜しくお願い致します!!

2020年01月20日  最終更新日:2020年05月25日

11〜12月のお仕事報告:JA萌 / 認知症ケア事例ジャーナル 表紙イラスト

少し間が空きましたが今回はお仕事報告です〜。

JA大阪市「萌」11月号

11月号は「住吉大社」でした。

JA萌 11月号表紙イラスト 住吉大社

JA萌 11月号表紙イラスト 住吉大社

こんな記事がありました。

「住吉大社は、全国に約2,300ある住吉神社の総本山です。
博多、下関と並んで”三大住吉”と呼ばれています。

地元では古くから「すみよっさん」という愛称で呼ばれており、いつも多くの人でにぎわう場所となっております。大晦日には門前はいっぱいになり、0時ちょうどに太鼓と参拝者の拍手が境内を響き渡らせるそうです。」

なるほど!
住吉さんは総本山だったのですね〜…!
初詣も多いということできっと氏神さんでもあるんだろうなと多います。

広くご利益もあるようなので近くに行けた時は一度寄ってみたいと思います!

JA大阪市「萌」12月号 

2019年最後の萌は「黒門市場」でした。

JA萌 12号表紙イラスト 黒門市場

JA萌 12号表紙イラスト 黒門市場

この号と、この次の号も細かい絵だったのでなかなか手がかかりましたが、細かい絵は出来上がってからの満足度がものすごく高いので嬉しいです(笑)。

黒門市場の活気も一度見にいってみたいなと思います。

認知症ケア事例ジャーナル Vol.12-3

「認知症ケア事例ジャーナル」Vol.12-3 表紙イラスト ヤギの郵便やさん

「認知症ケア事例ジャーナル」Vol.12-3 表紙イラスト ヤギの郵便やさん

「お仕事」シリーズになりました「認知症ケア事例ジャーナル」、今月は「郵便屋さん」です。
カレンダーの1月と被ってしまいましたがヤギを郵便屋さんにしてしまうのは僕のクセでしょうか…(^_^;)

以前いただいた児童向けのお仕事でも楽しく描かせて頂きました。

何年か前のチャリティカレンダーではクマさんを郵便屋さんにして
毎月いろんな動物に動物に出会ってゆく、という設定にして描いたのですが
郵便屋さんをモチーフにした物語を描いてみたいな〜とその頃から思っています。


お話制作が難しいのでなかなか実現出来ていませんが…(^_^;)

以上、お仕事報告でしたm(_ _)m