双子の星

双子の星(宮沢賢治)

双子の星 お話

(引用)“天の川の西の岸にすぎなの胞子ほどの小さな二つの星が見えます。あれはチュンセ童子とポウセ童子という双子のお星さまの住んでいる小さな水精のお宮です。
このすきとおる二つのお宮は、まっすぐに向かい合っています。夜は二人とも、きっとお宮に帰って、きちんと座り、空の星めぐりの歌に合わせ、一晩銀笛を吹くのです。それがこの双子のお星さまの役目でした。”(引用終わり)

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