2018年01月04日  最終更新日:2020年03月24日

2018の抱負、など

年が明けて2018年となりました。
皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

僕の方はしばらく記憶にないほど平穏な年末年始となりまして、おかげさまでゆっくりさせて頂いています^^
要因が分かっている事ない事含めて、どうも年末年始は気分の不調につながる出来事が多いので毎年師走になると少々憂鬱になってしまうのですが1年後もまたこうして平穏に過ごせるようにこの12ヶ月もまた頑張りたいと思います。

1年の計は元旦にあり、と申しますが

1つ前のblogにも書いたような気がしますが昨年はまとまった思考の時間が取れず結局12/30くらいからやっと色々整理したり考えたりする事が出来ています。

考えたい事はやはり「この先の仕事の仕方」な訳ですが、昨年1年を経てイラスト業やデザイン業の良くも悪くもの天井や限界を知り、それを超えていくにはイチから全てを再構築せねばと。そんなふうに思いました。
まさに前回書いた棚卸しのお話です。
「今できること」
「この先やるべきこと」
「新たにトライすること」
「この先要らないもの」
などを机に広げて、パズルのように整頓していってるそんな年始です。

唐突にイラスト界雑感2018

イラスト業務というのは一昔前と違い、最近はある種ブルーカラーのような部分を感じるようになってきました。
10年ほど前、花形だったIT界のデザイナー、コーダーが「ITドカタ」と呼ばれるようになりだした変化を当時の業界内から知る身からするとほんのりと既視感を感じます。

平均的な単価も下がってきましたし(もちろん上がってる人もいますが)いらすとやさん他、素材系のサービスも充実してきていますし発注の絶対数というのはおそらく下がっていると思われます。

僕個人としてはもちろん単価を上げていく事は自身の命題と考えていますが、仮に上げられたからと言ってこの先ずっとそれを維持してゆけるとも思ってませんし、かつまたいつAIが我々を駆逐するかもわかりません

僕は絵もデザインも好きですし、クリエイティブに関わる事は全般的に仕事として携わってゆきたいなぁと思いますが、やはり昨今の時流では先の事はどうにも読めません。
そんなことを思うとこの先は可能な限りこれまでの仕事も頑張るとして、それとは別でまた新しい挑戦を始めようかな〜と思ってます。

現時点ではぼんやりですし決定でもないのできちんと明記出来ないのですがもしその挑戦が始まったらまたここかSNSでご報告したいと思います。

ちなみに。
ここではほぼ書いた事はありませんが普段からデザインや撮影、ITもやってますしなぜかセミナー講師さんのサポート業務までもやってます(笑)。
そんな風に今でも大なり小なり仕事の柱を何本か持っていますがそれをまた一つ増やすタイミングなのかなと。

何は無くともこの先は1つの業務で食べていく時代ではない!が10年来の持論ですのでそれを地で行くべく、また一踏ん張りしてみようかと思います。

そんな、年始の(おぼろげな)誓いでありました。

そういえばSNS

年末の頃に思うところあってSNSと少し距離を置く事にしました。
FBはメッセンジャーをバリバリ使いますのでサイトを開く事は開いてるんですが時折チラっと覗いて上位何件かをいいねポチリするくらい。
ツイッターも極力見ないようにしています。

最近読んだこのご本にもあったのですが

「競争してる時点で負け」だと(だいぶはしょりましたけど)。
勝った負けたの世界にいる時点でもうそこはレッドオーシャンであり「まだ誰も成してない組み合わせを自身で開発」をしてそのブルーオーシャンをゆけ、活路はそこにあると。
これまでもぼんやり思っていたことですが改めて明文化されるとスっと腑に落ちました。
それでいうと上に書いた柱論もそこに繋がってきます。
これまでの人生で立ててきた柱をいかに人と違うユニークな形で組み合わせていくか、そこがブルーオーシャンだというわけですね。

あと、これがSNSとの距離を置く話にも通じますが「基準を自分に置くこと」。
もう毎秒世界の誰かが言ってるような常套句ですが「比較をするな」と。
それ自体がナンセンスな時代なのだと。
(ただし世間とトレンドのリサーチは超重要、とも記されてました)

この本を読む前にSNSは控え始めたのですけど、結局どこの誰かも、話したこともない人を羨んだりすることって本当に無駄な時間なのですよね。

もちろん僕も有名になりたいですし仕事で成果を挙げたい。
だけど世界中の知らない誰かと何かを比較したって本当に意味がない。
嫉妬する相手、しない相手、人それぞれにいると思うんですけどそれぞれの理由ってあまり意味をなしてないんですよね、実際のところ。

僕自身にも当たり屋のようなテイで嫉妬をしてる相手もいますが(苦笑)でも改めてそれの意味がなさすぎることをひしひしと感じてきたのでまずはそういう情報が入ってこないように、情報源を遠ざけることにしました。

そんな事はわかっていても玉石混交の中で稀に素晴らしい情報があったりするのでSNSはちょくちょく覗いてたんですが「石」で疲弊する側面の方が圧倒的に大きすぎることを改めて知ったのでこの機会にちょっと距離を置いてみます。

なので向こうしばらくは単なる宣伝ツールとして使うことになるとおもいます。


そんな訳で
2018年は思想から始まり、そして実際に変化できるように構築し直すことから進めていこうと思います。

その全てが好循環になっていくように。
日々努めたいと思います。

という訳で駄文スタートの2018年になってしまいましたが(^_^;)この1年もどうぞ宜しくお願い致します。

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